京都市北区の内科医院です。消化器内科、糖尿病内科、高齢者にやさしい医療、膵臓疾患、地域医療連携を得意としています。

子宮頸癌予防ワクチンについて

子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、発がん性ヒト・パピローマウイルス(HPV)の中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。
日本では2009年12月22日より一般の医療機関で接種することができるようになりました。
感染を防ぐために3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。 しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。つまり、感染した人のための治療ワクチンではありません。
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンです。なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、接種しても感染することはありません。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。しかし、接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせます。

施術料金

子宮頸癌ワクチン(サーバリックス) 診察料、注射代金込  
ワクチンは半年の間に3回の接種が必要です。子宮頸癌予防ワクチンを広く普及させて行く事を考え、3回目のワクチン接種料金を低価格で提供させていただきます。
1回目 18000円
2回目 18000円
3回目 12000円 (当院で3回のワクチンを接種いただいた方のみ)